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キーボードの作成 (難易度 ☆)
この事例の雛形は Rhinoceros ライノセラスで作成されています。 ライノセラスは、ソリッドコマンドもありますが、基本的にはサーフェスモデラーですので、ここでは、同じくサーフェス モデラー的なアプローチで作ってみました。
http://www.pdweb.jp/techniqe/c_3d_080314.shtml
1. カー ブ ツールで、2本のカーブを描きます。
2. 端点のスナップをオンにして、2本のカーブを描きます。
3. Combine コンバイン ツールで、4本のカーブをコンバインします。
4. コンバインされたカーブをコピー・ペイスト し、Z方向に移動します。
5. Point edit ポイント・エディットモードで、カーブのポイントを表示し、Z軸方向にカーブを変形します。
6. Coons クーンズ ツールで、4本のカーブからサーフェスを張ります。
7. Fillpath フィル・パス ツールで、下のサーフェスを張ります。
8. Edge extract エッジ抽出ツールで、サーフェスから1本づつカーブを抽出します。
9. Skin スキン ツールで、上下の2本のカーブからサーフェスを4つ一つづつ順番に張ります。
10. Combine コンバイン ツールで、4つのサーフェスをコンバインします。
11. Fillet フィレット ツールで、フィレットをかけます。
12. ゼブラマップで、面の連続性をチェックします。
ソ リッドシンキングは、履歴に基づくサーフェスの変形が可能ですから、ある程度の変形であれば、ラウンド(フィレット)を保ちながら変形できます。 もし右 の絵の様に、変形が大きい場合には、ラウンドは消える事がありますが、その場合は、ラウンドの一つ手前のサーフェスに戻ってラウンドをかけ直しすれば良い です。
ソリッドツールで、出来る事はソリッドで処理し、出来ない場合には、ブレンド・カーブなど、カーブ接続ツールで、カーブを作り、 そこからサーフェスを張るという様なアプローチも可能です。
1. カー ブ ツールで、基となるカーブを4本描き
ます。
2. Blend curve ブレンドカーブ ツールで、4本のカーブを繋ぎます。
3. Combine コンバイン ツールで、カーブをコンバインした後、Offset オフセット ツールで、カーブをオフセットします。
4. Curve to plane カーブを面に ツールで、カーブをXY面に投影します。
5. Skin スキン ツールで、二つのカーブの間にサーフェスを張ります。
6. Coon クーンズ ツールで、4本のカーブより、サーフェスを張ります。
7. Combine コンバイン ツールで、サーフェスを一つにし、中身の詰まったソリッドにします。
8. 下の面が不必要な場 合には、Cap キャップを オフにします。
この場合、ブレンドカーブのブレンドの割合は変えれますので、サーフェスの角は色々調整出来 ますし、カーブも色々変形できます。
ソリッドシンキングは、上記の様に、カーブを細かく繋げてサーフェスを張る事も容易です。
計測器の作成 (難易度 ☆☆☆)
アーク、フィレット・カーブ、エクステンド・カーブ
あ る精密計測器メーカーさんより、デザインを頂 きましたので、ソリッドシンキングで作成してみます。 このメーカー さんは、formZで、モデリングし、Solid Works で設計していますが、その方法ですと、設計の時点で変更が出た場合、再びデザインしたモデルを最初から作り直さなければなりません。 ここでは、ソリッド シンキングの履歴を生かした、DCM(Design Cycle Management) デザインサイクル マネージメントの一つの例をご説明します。
1. 左 の絵が、これから描いて行くデザインです。
2. Round polyline ラウンド・ポリライン ツールで、スナップを オンにしながら、カーブを描きます。最後のポイントは、右のツールパネルで Closed クローズドを オンにします。
3. Arc:2points radius アーク:2点・半径 ツールで、アークを描きます。
4. 右側のラインも同じ様に アー ク:2点・半径 ツールで、描きます。
5. Extend curve エクステンド・カーブ ツールで、上のカーブを延長します。
6. 同じ様に右側のカーブも、上のカーブと少し 交差する様に延長します。
7. Fillet curve フィレット・カーブス ツールで、上と右のカーブの端点を選択し、タンジェンシーで繋がるカーブを作ります。
8. Arc:2points radius アーク:2点・半径 ツールで、下のアークを描きます。
9. Line ライン ツールで、アークの接線を描きます。
10. Edit、Point edit ポイント・エディットモードで、アークのポイントを表示します。
11. アークのポイント を全て選択し、カーブスナップを オンにして、ラインにポイントを移動します。
12. Extend curve エクステンド・カーブ ツールで、アークの左右を延長します。
13. Extend curve エクステンド・カーブ ツールで、右側のアークを延長します。
14. Mirror ミラー ツールで、右側のアークを左にミラー・コピーします。
15. 4 本のアークが絵の様に少し交差する事を確認しまし。
16. Fillet curves フィレット・カーブ ツールで、アークを絵の様に繋げて行きます。
17. Fillet curves フィレット・カーブ ツールで、4箇所 繋げます。
18. Combine コンバイン ツールで、4本のアークとフィレット・カーブを一つにコンバインします。
円、 ブレンド・カーブ
今度は、ケースの形状のカーブを描きます。 こ のカーブは、アークとそれにタンジェンシーで接するカーブより構成します。
19. 円 ツールで、ケースの角の円を描きます。
20. ツールパネルで、円の角度を入力し、円の一部のみを描き、ブレンドカーブを描く為にラインを描きます。
以下 ユーザー専用サイト を参照願います。
エク ステンド・カーブ、スプリット・カーブ
35. Blend curves ブレンドカーブ ツールで、ミラーコピーしたカーブの間にもカーブを描きます。
36. Extend curve エクステンド・カーブ ツールで、中央のカーブを延長します。
トリム・ソリッド、マニフォールド、ブーリアン
これで完成と言いたい所ですが、これを 製造 / 設計に見せた所、新しい基盤のデザインが出来て、左下の絵の様な大きさになるので、それに合わせて、液晶部分は同じで、ボタンの所だけ、一廻りりケースを 小さくして欲しいと言われました。
履歴ツリーを見ると、どの部分を変えてデザインを変更すれば良いか解りますので、円角度を変えて、位置を変えるだけで、修正は数分で終了です。
この様に、ソリッドシンキングでは、エンジニアと話しをしながらのデザイン修正が可能です。
受話器の作成 (難易度 ☆☆)
ロフト、バイレイル、マニフォールド、ラウンド、ブーリアン
YouTube で もこのモデルの作り方を観る事が出来ます。(画面右下 HQ にして下さい)
http://www.youtube.com/watch?v=rfHLitSfJns
受話器の作成の一例です。 sTには、様々な サーフェス作成ツールがありますので、この様なデザインをするアプローチも多々あります。
1. ガイドラインを作成し、大まかなサイズの定義をします。
2. ガイドラインに沿って、プロファイルカーブを作成 します。
ガイドラインは、ワールドブラウザーで複数選択し、フォールダーに入れて整理します。
3. Loft ロフト ツールで、受話器の下のサーフェスを作成します。 背骨となるカーブと、二つのカーブでサーフェスを定義します。
4. Birail バイレイル ツールで、受話器の上のサーフェスを作成します。
5. Extrude エクストルード ツー ルで、周りのサーフェスを作成します。
6. Make manifold マニフォールド作成 ツールで、3つのサーフェスの交差より、ソリッドの形状を作成します。
7. Primitive プリミティブの シリンダー ツールで、イァフォーンの部分を作ります。 シリンダーの上と下のサイズを定義し、ラウンド ツールで、ラウンドをかけま す。 Rotete 回転 ツールで、回転します。
8. 同じく シリンダー ツールで、マイクの部分の穴 の形状を作り、Rotete 回転 ツールで、回転します。
9. Dynastep ダイナステップ ツールで、マイクの穴をコピーします。
10. Combine コンバイン ツールで、イァフォンとマイクの形状を一つのオブジェクトとします。
ブーリアンの場合は、この様に、複数のオブジェクトをコンバインすると一度にブーリアン出来ます。 これはシンプルな作業履歴ツリーを作るので良い方法です。
11. Boolean ブーリアンで、コンバインされたオブジェクトを受話器より削ります。
12. プ ロファイルカーブを幾つか変形して形状を整えます。
このデザインの場合には、形状のシンプルさを強調する為に、徐変フィレットを使いませ んでしたが、カーブを増やす事などや徐変フィレットで、より複雑なサーフェスを作る事が出来ます。
携帯電話のデザイン (難易度 ☆☆☆)
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